カッヘルオーフェンとの出会い⑫〜煙突の掃除頻度など〜

引き続きアルモニアを使用していて気がついたことを書いていきます。

 

◯アルモニアのタイルの温度について

これは使用する前から分かっていたのですが、アルモニアの赤色や白色のタイル部分は触ることができます。このタイルの部分に背中をくっつけたり、足裏をくっつけたりしているとぬくぬくとして気持ちが良いです。足湯に入っているような気分を味わえます。沢山の薪を燃やしても触れることができないほど熱くなることはありません。いつかアルモニアの隣にベンチのような座ったり寝っ転がったりできるようなスペースを作りたいと考えています。

 

ただし、アルモニア表面のタイル部分に関しては触れることができますが、ガラスの部分は触れると、かなり熱いです。一度、足裏をガラス部分に一瞬ですが触れてみたことがあります。すると靴下の化学繊維があっという間に溶けてしまってガラスにこびりついてしまいました。こびりついた化学繊維は濡れたティッシュに灰をつけてゴシゴシと擦って除去しました。化学繊維の衣服は触れると溶けてしまいます。

 

◯静かな世界や炎を眺めて楽しむをことができる

アルモニアに初めて火がついた日の夜。Mさんが帰ってから気がついたことがあります。それはとても静かだということです。もともと田舎で隣家との距離も少しあるのですが、無音の世界が広がります。エアコンの音に慣れてしまっていて違和感を感じなくなっていましたが、エアコン本体や室外機から発せられる音が不快だったということに気が付きました。薪を燃やしてもガラス戸をしめると、全くといっていいほど燃える物音もしません。この静寂については、全く考えていなかったのですが設置してからの嬉しい発見の一つでした。それと同時に薪が燃えているのを眺めていると楽しいです。もともと屋外で焚き火をして炎を眺めているのが好きだったのですが、屋内でのんびりと炎を眺めていると飽きません。

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◯煙突掃除の頻度

煙突掃除については、まだ設置したばかりなので分かりませんが、設置をしてくれたMさん曰く10年近く経っても掃除をしたことがないそうです。アルモニアの炉内はかなりの高温になるので炉内の壁についた煤も燃え尽きます。きちんとした良質な薪を用意して燃やせば、煙突にさほど煤もつかないようです。

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