古民家改築⑦〜値引き交渉の開始〜

不動産会社に送ったメールの内容を抜粋すると。

 

こちらは現状のままでは下水道の工事費を払わないと住めないこと。ごみの処理はすべてこちらでするため、現状のまま引き渡しで関わないこと。現金一括で払うこと。

 

「それらを考慮して値引きしていただけないでしょうか?」と書いてメールを送りました。こちらからはどれだけ値引きして欲しいという金額は書きませんでした。

 

23日の夜に不動産会社の方にメールを送り、翌日の昼には不動産会社から連絡があって、「交渉の旨を了解した」と連絡が来ました。

 

その後、友人と話していて「固定資産税をどれくらい払っているのか確認をしておいた方がいい」という話が出ました。持ち家の場合、毎年払う固定資産税が賃貸アパートの家賃と近いものになります。一つ心配だったのが、今回購入する土地の広さです。「広い土地になるので固定資産税が高いのではないか?」と心配になりました。私自身が都市部に住んでいるので、広い土地を購入した場合の固定資産税がどれくらいかかるのか分かりませんでした。知人に訊いても農村部の広い土地を持っている人はいませんでした。それで不動産会社に「可能であれば去年払った固定資産税の金額を教えてください」とメールを送りました。

 

値引き交渉のメールを送った翌々日の25日。

 

不動産会社から返事がありました。

 

詳細な金額は書けませんが当初予想としていた金額から外れていなかったです。

 

さらに固定資産税に関しても返信がありました。そのメールに固定資産税評価証明が添付されていました。久留米や太刀洗で新築の一戸建てを購入している人の固定資産税を聞いていましたが、その額の半分より少し高いくらいでした。その後、不動産会社の方とメールをやり取りしている途中で「思ったよりも固定資産税が安かったです」と書いて送ったのですが、

 

建物自体が古く価値がないこと。

この物件は市街化調整区域であり、土地の評価が低いこと。

購入する土地が全て宅地ではなく、雑種地が含めれていること。

など、固定資産税が安い理由を丁寧に教えてもらいました。

価格の値引きに応じていただいたこと。固定資産税が安いこと。

 

それらを考慮して不動産会社に購入の意思を伝えました。

 

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