その解体業者さんと知り合ってから、その方が保管していた石をあげると言われたので軽トラで取りに来ました。石垣に使えそうな石や、鉄平石やなど沢山もらいました。それから鳥栖駅で昔使っていたという立派な石を沢山、安値で売ってもらいダンプで運んでもらいました。この鳥栖駅で使っていたという石は、まだ保管していて、いつかどこか目立つ場所で使いたいと考えています。
そんな、あるの朝。基山の屋敷の解体をするので現地に来て欲しいものがあるなら言ってくれと言われました。農村部の豪勢な日本家屋で、広くて立派な庭園もありました。あまりにも立派で解体するのがもったいないくらいでした。現地で確認してから解体で出てくる石垣に使えそうな石を売って欲しいと依頼しました。それからしばらくして解体作業が始まったらしく、別の現場から出た石材も含めてダンプで運んで来てくれることになりました。
待ちに待ったダンプが到着して、家の南側の敷地に石を下ろしてもらったのですが。
届いた石があまりにデカすぎて、届く量も半端なかったです!
合計でダンプ4台分運んでもらったのですが、石の南側が災害現場のように大きな石が散乱してしまいました。近所の人だけでなく、出入りしている業者さんも驚くような酷い状態になってしまいました。
まず石が大きすぎて石材用の運搬車に乗せることができません。そもそも二人がかりで押してもびくともしない状態でした。そんな石がゴロゴロと家の南側の敷地に散乱してしまいました。そのスペースは業者さん来るたびに駐車スペースに使っていたのですが、それがふさがってしました。また倉庫への道も閉ざされて軽トラを倉庫まで移動して木材を下ろしたり移動したりすることができなくなってしました。
まずは石を細かくして移動できるようにしないといけない!
石垣を作る以前に、まずは石を割る作業をすることにしました。石を割るためにyoutubeで動画を見たりして、必要な道具や手順を確認しました。
セリ矢とハンマーとハンマードリルがあれば、なんとか石が割れそうなことが分かったので、甘木のコメリに行って買ったり、Amazonで買ったりして石を割るために必要な機材を揃えていきました。
<つづく>